インド人は、大の占い好き。 人生の様々なビッグイベントの際(主に結婚)、人々は占い師の元を尋ねます。 占い師の地位は高く、人々から尊敬され、中には学問として極めた結果、博士号まで持つ人もめずらしくないほど。
インドの占いは、種類も豊富。インド占星術が基本ですが、そのほかに手相、数字占い、アガスティアの葉占いなど、本当にいろいろ。 そしてその各分野にエキスパートがいます。 占う際に必要な項目として、主に、
インドで占ってもらおうとお考えなら、前もって母子手帳などで正確な誕生時間を確認しておくといいでしょう。
ハヌマーン・マンディールには、素晴らしく個性的な占い師が幾人もいます。 ある占い師は、まず占星術に必要な項目を尋ね、手相を読み、最後にはまるで気が触れたかのように頭を左右に振り出したり……。
初心者は、まずこの奇抜な占い方に圧倒され、この人は凄い人かも、と不安と期待が交錯するに違いありません。 説明もわかりやすく、まず自分の星が何であるのか、またその星は今どのような状況にあるのか、という現在のことから、未来のこと、結婚のこと、仕事のこと、次々と希望する質問に丁寧に答えてくれます。
最後に、心づけとしてお礼を渡すことを忘れずに。
決まった値段などないので、もし満足すればそれに見合うだけ払えばいいのです。ただし、1ルピーを付け加えるということを覚えておきましょう。
インドでは「1」という数字は縁起がいいと考えられています。そのため、例えばRs.100であれば、1ルピーを加えて、Rs.101にするのです。
これがインド流。
Palika Parking Bazzar, Connought Place(日曜定休) Rivoli シネマの道を隔てて反対側に入り口があります。 Palika Parking Bazzar という名の通り、パリカバザールの駐車場隣に半地下街があり(と言っても10軒ほどの店があるだけなのですが)、ビデオショップに混じってコンピューター占星術占いの店が3軒ほどあります。 店の周辺は小汚くて本当に大丈夫なのかと不安になるかもしれませんが、コンピューターから印刷される詳細なデータを見れば、訪れる価値があったという気になってきます。
お値段は占う対象によって変わります。 相性占いは、相手の誕生日、誕生時間、誕生場所も必要となるので、前もって確認しておきましょう。
ハヌマーン・マンディール(ハヌマーン寺)の前(日曜定休)
昼間はあまり占い師の姿を見かけないので、占いが目的なら、夕方をオススメします。 夕方は、お寺にお祈りに来る人達で大変込み合っていますが、そこはインド、のんびり気楽に構えて順番を待ちましょう。 ハヌマ-ンマンディ-ルにはメヘンディー(ヘナのタトゥー)師もいるので、女性の方は、待ち時間にでも是非お験しを!