十二聖域

ヴィジャヤワダの西60kmにあるアマラバティは古代の重要な仏教の中心地であり、かつてはアーンドラ地方の首都でもあった。 2000年前に建てられた仏塔(草で覆われた円丘状の盛り土と石でできている)の遺跡が残っている。近くの博物館には模型が展示されている。 もし仏教の歴史に興味があれば、当然アマラバティを訪れたくなるだろうが、実は現存する彫刻のうち最良のものはチャンナイにある国立博物館に収蔵されている。 ヴィジャヤワダからアマラバティに直接行く道はないので、30km離れたグントゥル(Guntur)まで行き、さらにアマラバティまで30kmという旅程になる。

大河クリシュナー川の三角州の扇頂の位置にあるヴィジャヤワダは、主要な港として、またコルカタとチェンナイを結ぶ東海岸沿いの鉄道の要衝として発達してきた。

周囲を丘に囲まれ、また町のいたるところに運河が流れている風景は、ベネチアに似ている…というのは、少し言いすぎだろうか。それでも十分に観光客の心をとらえる光景なのである。また重要な工業都市でもあり、活気のある街だ。 ヴィジャヤワダはアーンドラ人の文化と言語の中心でもある。 この町の最も大きな魅力は寺院郡であり、そのその一部は岩山の洞窟にも作られている。

ヴィジャヤワダの西8kmに、7世紀に建立されたヒンドゥー教の洞窟寺院のウンダーヴァッリがあり、横たわる巨大なヴィシュヌ神像を収めている。 また、他の神殿はトリムールティ(ブラフマ、ヴィシュヌ、シヴァの三神)を祀っている。訪れる価値のある場所だ。 ヴィジャワダから301番のバスが運行している。

カナカ・ドゥルガ寺院

インドキーラの丘の上にあるカナカドゥルガ寺院は、この町の守護女神であるカナカドゥルガを祀っている。 カナカドゥルガは力の強い悪魔たちをこの地域から一掃したと伝えられ、町の繁栄はそのおかげだと人々に信仰されている。