言葉の壁

インドの公用語はヒンディー語と英語です。

…と言いつつも、ヒンディー語は北インドでは問題ありませんが、実は南インドではあまり通じないのです。となると、頼るのは英語。

しかしこちらも、インド英語はかなり訛りがひどく、イギリス人でさえも首をかしげることがしばしば。だから、我々はジングリッシュ(日本英語)で対抗するぞ!ぐらいの気持ちで行きましょう。片言の挨拶をヒンディー語で言えると、旅も面白く変化するかも。

言葉に自信のない人は、日本語ガイドを事前に頼んだほうが無難です。 日本とはかけ離れた環境に来てしまった旅人としては、言葉がわからないと不安になって、ついつい弱気になりがちです。 現地に着いてから、「日本語デキマース、ガイドシマース」などとやたら調子よく寄ってくる人がいるかもしれませんが、怪しい事務所に連れていかれ、逃げられない状況でぼったくられるのがオチなので、注意してください。

それならば日本から事前にガイドの予約でもしておいた方が気楽に旅が出来ます。 旅は基本的に楽しむためのもの。旅行会社で予約しておけば、空港まで迎えやホテルのチェックイン手続きはもちろん、名所の案内や説明も日本語で、街でめずらしい光景に出会った時も「あれは何しているの?」なんて気軽に聞けますしね。

文化風習はガイドブック見ているだけではわかりません!