第六の聖地
サーンカーシャ

サーンカーシャ
あるときブッダは奇蹟を行い、サヘート・マヘートから天上界へ上った。
そして釈迦誕生後7日にして亡くなったマヤ夫人や一族の者に会い、仏法を説き、天上の人々も帰依させた。
そして、3ヶ月を過ごした後に再び地上に降り立った場所が、サーンカーシャであった。

マヤ夫人(母親)を知らずに育ったブッダは、人生の苦しみを通して無上の覚りに至ったのである。そのような機会を与えてくれた産みの母と、この世にならぬ出会いをしたという。
天界に昇ったブッダが、マヤ夫人と仏のために真理を説き明かしたかったのだろう。

仏教興隆時代には多くの寺院、ストゥーパが多数造られたが、現在はヒンドゥー寺院をのせる大ストゥーパや、僧院の跡を含むサーンカーシャの遺跡、出土したアショーカ王柱の象頭が当時の姿を残すばかりだ。
寺院内の仏像